中国の旧正月（春節）が近づくと、スラバヤでは街の至る所が赤色と黄色にデコレーションされます。インドネシアは中国系が非常に多いとは聞いていましたが、それを目で感じることが出来ました。
春節になると彼らは人を家に招いてもてなしたりするのですが、我が家の大家（こちらも中国系）は家に招く代わりということで凄い物を持ってきてくれました。それがこちら。
アヒルの丸焼き、北京ダックです。まさか我が家に北京ダック丸々1羽が届く日が来るとは・・・
北京ダックに付き物の甘味噌も同封されており、パリパリの皮を食べてね～とのことだったのですが、折角の丸焼きで皮だけ食べるというのは勿体ないので、適当インドネシア風にして食べることにしました。
といっても、この日は偶々ですが冷蔵庫に何も無く・・・仕方が無いので、家にあったジャワ風カレーの素と大根で、インドネシア風大根カレーでも作りましょう（恐らくそんなものは存在しませんが）
作り方は簡単
①大根は1/4程をカットして皮を剥く。1cm程度の厚みにスライスして、それをさらに4等分する
②ニンニク3片、生姜2片を擦り下ろす
③少し多めの油にニンニクと生姜を入れて炒め、香りが出たら大根を入れて炒める
④大根が透き通ってきたらジャワ風カレースパイスを1/2袋入れて、更に炒める
⑤水を500cc入れ、中華スープの素（今回は創味上湯を使用）を大匙1加え、30分程弱火で煮込む
⑥塩コショウで味を調えて完成
北京ダックは骨ごとブツ切りにしてトースターで温めました。小皿にあるのはサンバル（女中作）です。
適当に作ったのですが、これがかなり美味しいです。大根カレー、大成功でした。北京ダック、サンバル、大根カレー、白米を混ぜて一緒に食べると最高でした。北京ダックはまだまだ残っているので、暫くは楽しめそうです。
ご馳走様でした。
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