私はここ数年テレビを見る機会がめっきり減ってしまい、代わりに専らYoutubeで料理関係の動画ばかり視聴しています。先日、美味しそうな料理を見つけたので早速再現してみました。
こちらの料理、横須賀アクアマーレの須貝シェフのレシピですが、元ネタはルイジ・フィダンサーシェフの料理とのこと。ルイジ・フィダンサーシェフは第二次大戦後に日本でイタリア料理店をオープンし、日本でのイタリア料理普及に多大な功績を残したレジェンドシェフとのこと。

【材料/2~3人分】
アナゴ:小2匹(1匹200g位でした)
飴色玉ねぎ:60g
イタリアンパセリ:お好みで沢山
白ワインビネガー:適量
動画だとかなり大きいアナゴを使用していますが、大きいサイズのアナゴが手に入らなかったので小さ目サイズを2匹使っていきます。飴色玉ねぎが無い方は、事前に作っておきましょう。私は今回も業務スーパーで売っている飴色玉ねぎを使用します。
①アナゴは皮目にヌメリが付いているので、包丁でこそいでしっかりと取り除く。
②アナゴに包丁を入れて、骨切りする。
③イタリアンパセリはみじん切りにしておく。
④オーブンのバットにアナゴを身を下側にして乗せ、玉ねぎを全体に伸ばして乗せる。その上に
イタリアンパセリをたっぷりと振りかけ、更にアナゴを乗せてサンドし、パセリを散らす。

⑤全体にオリーブオイルをかけたら、180℃で余熱したオーブンで10分焼く。
⑥オーブンから取り出したらフライパンに移し、白ワインビネガーをたっぷりかけて
水分を飛ばしたら完成。

オーブンの温度はもっと高くても良かったかもしれませんね。肝心の味ですが、とても美味しいです。アナゴは少し泥臭い魚ですが、イタリアンパセリと白ワインビネガーの風味で泥臭さが無くなり、アナゴの旨味と玉ねぎのコクを楽しむことが出来ます。ただ、この料理に限らずアナゴはもう少し大きい方が脂が乗って美味しいですね。是非とも、アクアマーレで本物を味わいたいものです。
是非お試しあれ。
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