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オステリア・オルティージャ/京橋

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イタリア料理
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緊急事態宣言も終了し、徐々にではありますが夜の街にも日常が戻りつつあります。禁酒法明け1発目は美味しいワインとイタリアンを食べたいということで、京橋にあるオステリア・オルティージャへ行ってきました。こちら、私が大好きなレストランです。

店内はカウンターとテーブルが1卓(画像は公式HPより)ビルの地下にあり、隠れ家感が凄いです。

まずはビールでスタート、イタリビールのバラデン ナチオナーレです。く~美味い、外で酒を飲むのは本当に久しぶりです。非常にフルーティーなホワイトビールで、爽やかだけど飲みごたえがあります。

1皿目はトゲクリガニとホタテ、上にはカラスミ、濃厚なエビのソースを合わせてます。ホタテは淡泊ながら甘みがあり、そこに濃厚なトゲクリガニの身と内子、たっぷりと乗ったカラスミのコクを引き立てます。ソースはエビよりもエビの味がする、と表現したくなるほどの濃厚さです。

白ワイン1本目、Etna Rosso Contrada Cavaliere Benanti 2017(エトナ ロッソ コントラーダ カヴァリエーレ ベナンティ 2017)シチリア島にあるエトナ火山は近年のシチリア島を代表するワインの産地ですが、ベナンティはエトナのワインを「シチリアワイン」ではなく「エトナワイン」と呼ばれるまでに至らせた名ワイナリーだそうです。1皿目から相性抜群です。

2皿目はフレッシュポルチーニをシンプルに焼いてオリーブオイルをかけたもの。改めて考えると、ポルチーニを単品でしっかりと味わったことはありませんでしたが、これが美味い。言わずもがなの素晴らしい香りに、旨味と甘みも抜群です。こういった素材をシンプルに味わうというのは日本食に通ずるものを感じます。

3皿目もシンプル、テナガエビを焼いてトマト・オリーブオイルと共に味わいます。テナガエビは身が甘く、ミソは濃厚。お行儀悪く手を汚しながら食べましょう。

白ワイン2本目はCasa Zuliani pinot Grigioです。個人的には1本目の方が好きかな?

4皿目はパスタ、シャラン鴨とポルチーニ、パスタはカサレッチェです(写真は大盛です)これは美味すぎぃ!!間違いなくここ数年では個人的Best of パスタです。鴨の旨味とポルチーニの香りムンムンな濃厚ソースを、噛み応えがあるカサリッチが受け止めています。もっと食べたい。

赤ワインは又もベナンティですがシチリアワイン、Terres Siciliane Rosso Nerello Cappuccio Benanti(テッレ シチリアーネ ロッソ ネレッロ カプッチョ ベナンティ)フルボディではないけれど非常にコクがあります。

5皿目はブルターニュ産小鴨とカポナータ、ピスタチオのソースです。これもメチャ美味、小鴨らしく肉質は非常に柔らかいのですが何故か旨味も濃く、そこらで売っている合鴨なんて比べ物になりません。カポナータは野菜の旨味たっぷりで、これだけで1皿になるレベルです。

デザートはチーズケーキ、チョコレートのテリーヌ、白桃とチェリーのセミフレッドです。どれも美味しく、特にチーズケーキはチーズの風味が強く最高です。

いや~堪能しました。当店のシェフは、毎年夏頃に1カ月ほどイタリアを周遊して現地の味に触れているそうで、やはり頻繁に本場の味や風土に触れているからこその素材の活かし方なのでしょう。

心の底からおススメです。ご馳走様でした。

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