インドネシアはイスラム教徒（バリ島はヒンズー教徒）が多く、グレゴリオ暦の年明けを盛大に祝う文化がありません。その代わりイスラム教徒はヒジュラ暦、ヒンズー教徒はウク暦という暦に沿って新年を祝います。そのため、年末は12月31日まで仕事であり新年は1月2日からスタートです（一応1月1日はNew Year’s Dayということで祝日です）
とは言え、私としてはグレゴリオ暦に沿って年の瀬を祝いたい訳ですので、12月31日のディナーは海辺のビーチクラブで2021年最後のSunsetを眺めようじゃないかということになりました。
予約方法にビックリ、まさかの予約時の前金制でした。席毎でチャージが異なるらしく、当然プール再度のソファーが一番高いです。今回は別にプールで泳ぐ必要もなかったので、Hedonism Lounge (Sunset Deck)という席にしました。価格はRP200万です。当日は注文した分だけチャージから引かれ、チャージが余ったら次回以降に持ち越しだそうです。
店内はこんな感じ。恐らくですが、飛び込みで来るとプールサイドやテラス席での食事が出来ないのかもしれません。
眺めは素晴らしい、ですが生憎この日の天気は曇りです。
プールはこんな感じ。コロナ禍ということもあり、賑わいはイマイチ。全身入れ墨のセクシーなお姉さんが印象的でした。
New Year’s Eve Menuだそうです。
まずはスパークリングで乾杯、確か南アフリカのワインでした。プールサイドの席じゃなくてもグラスはプラスチックです。
まずはPulled Pork Tacos、まあ普通。せめて暖かくして欲しい。
う～ん夕日が見れない・・・仕方ないけど悔しいですね。
と思ったら、雨もパラパラと降りだして慌てて室内に移動
Gazpacho Iberico、ガスパッチョは超久しぶりです。ビネガーの酸味とニンニクの風味がかなりキツイですが、パンチが効いており思いの外好みの味でした。ただ、油断すると咽るくらいのビネガーはやりすぎでは？
Black Ink Croquetas、イカ墨コロッケです。甘目の味付けでイマイチ。若干ヌルいのも減点です。
折角なのでカクテルをオーダー、左がマイタイで右がモヒート。
メインはRib Eye Fed Steakをオーダーしました。
デザートはチーズケーキ。まあ普通です。一緒に頼んだアイスコーヒーが香りが良くてやけに美味しかったです。
この他、ビールも飲んでRP190万でした。まあ、場所代と雰囲気代が7割でしょう。料理の味は言わずもがなで大したことは無いです。ビーチバーということで割り切って訪れましょう。
ご馳走様でした。
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