バリ島で人気なリゾートホテルであるAYANA Resort、そのセカンドライン的な位置付けのホテルRIMBA Jimbaran BALI by AYANAに宿泊しました。
今回は金曜日の昼過ぎからバリ島に向かいました。前回はLion Airの遅延でひどい目にあったので、今回はインドネシアのフラッグ・キャリアであるGaruda Indonesiaを選択。予定時刻に飛び立ち、旅のスムーズなスタートに安堵します。そして、約1時間後に目的のデンパサール上空までたどり着きますが・・・何故か着陸しません。空港の上を旋回しています。天候も悪くないのにどうしたのかな？と思うと、突然「スラバヤに帰ります」と機内アナウンス。まさに青天の霹靂です。理由はまさかの「some reason」、説明になっていません。CAを呼び止め、何故帰るのか説明を求めると「我々も理由が分からない。空港が着陸許可を出さない」とのこと。ええ・・・
後ほどバリ島の知人にこの話をしてみると「その時間は大統領がバリ島に来ていた」とのこと。そんなことすら把握してないフラッグ・キャリアです。
という訳でスラバヤ空港に戻ったわけですが、まさかの再度バリ島に戻ることに。という訳で、我々は無事に予定から4時間遅れでバリ島に到着することが出来ました。
すっかり夜になってしましましたが、漸くチェックインです。2013年創業とまだ新しいホテルですので、内装もキレイですね。天井が木質感たっぷりでいい感じ。インドネシアチークですかね。
部屋はこんな感じ。バスルームがラブホみたいに感じた人は私だけではないでしょう。
さて、シャワー浴びるかと思ったところで問題発生。まさかのアメニティがシャンプーとボディーソープしかありません。洗面台を漁ると「コロナの影響でアメニティは置いてないから、欲しい物はロビーに電話してね💛」というメッセージが。いやいや、何でもかんでもコロナのせいにするのはおかしいだろ・・・アメニティを部屋に置かないことの何がコロナ対策なのか分かりません。そもそも、仮にコロナ対策として意味があるとしても、それならばチェックイン時に教えろと言いたい。疲れてチェックインした客が、いざシャワーを浴びてリラックスしようと思った矢先にこれではストレスが溜まるだけです。余談ですが、手洗い用の固形石鹸は泡切れが超悪くて最悪です。
翌朝は部屋からの景色を楽しみます。部屋はオーシャンビューを頼んでいますので（ガーデンビューよりも約￥5,000高い）期待して見ると・・・あ～見えますねこれは。完全に見える。これはオーシャンビューですわ。
まあ、確かに見えるので文句は言えません。事前にホテルの位置をちゃんと調べなかった私が愚かでした。
気を取り直して朝食です。オープンキッチンがお洒落でかっこいいですね。
バリエーションはかなり貧弱ですね。一応、卵料理と麺は注文制で出来立てが食べれますが、クオリティは高くないです。オムレツはカチカチ、エッグベネディクトに関してはソースが無くただのポーチドエッグ乗せマフィンです。
朝食会場の横にはプールが有ります。こちらは大人用です。
ロビー置くのソファーがお洒落ですね。華僑のおばちゃんがず～っと自分の写真を撮らせていました。そんなに映えを意識する年齢なのか？
夜はバーラウンジでバリ島の海風を感じながらお酒を楽しめます。
こちらのバーラウンジは子供用プールが併設（というか、テラス沿いが全部プール）なのですが、夜の9時でも子供がバッシャバッシャやっています。いやまあ、別にプールがあるから遊ばせるのは自由なんですけど、一応リゾートホテルなんだからバーで子供を大騒ぎさせるのは止めようよ・・・
と言う感じでした。まあ、再訪は無いですね。褒められる箇所はありませんでした。部屋も普通、サービスレベルは低い（午前中にホテルを出て、夕方5時に帰ってきたら、まさかのルームクリーニング真っ最中でした）、朝食も大したことない。そして、何よりも客層が悪い。恐らくファミリー向けがターゲットなので多少のことは目を瞑りますが、それにしても酷い。朝食会場なんて地獄絵図でした。私はこれまで20回以上バリ島に来ていますが、ここまで客層の悪いホテルは中々ありませんでした。まあ、AYANAであってAYANAに非ず、ということなのでしょう。今度はAYANAに泊まって比較してみようかな。
因みに、こちらのホテルは某有名旅行代理店のYoutubeチャンネルで紹介されていましたね。あれ見て毎回思うのですが、テレビでＮＨＫが見れることってアピールになりますか？ただでさえテレビ人気が落ちてるのに、海外来てまでＮＨＫをわざわざ見る人いるんですかね。
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