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丸高中華そば/和歌山

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ラーメン
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連日ラーメンが続いております。先日の記事で井出系と車庫前系の違いを書きましたが、今回は車庫前系の代表的なお店です。というか、丸高中華そばが「車庫前系」の本家だそう。元々、和歌山市内は路面電車が走っており、車庫の前にラーメン屋台が多くあり、そこで提供されていたラーメンスープの系統から「車庫前系」と呼ばれています。

場所は「アロチ」と呼ばれる和歌山市内の歓楽街にあり、周囲は飲み屋が多くあるエリアです。今回は昼且つコロナ禍であることから周囲に人は少なかったですが、通常であれば夜になると賑わうエリアなのでしょう。

外観からも分かりますがかなり年季が入っており、店内も割とボロいです。「車庫前系」の特徴はラーメンスープ以外にも、おでんが常時準備されていることです。卵・大根・ちくわ等10種類ほどありました。今回は3名で訪問しましたが、私は「タケノコ」、連れは「こんにゃく」と「スジ」を注文しました。

汁の色はかなり黒いですが、味はそれほど濃くないです。タケノコは完全なるパックの水煮ですね、正直イマイチです。ラーメンはオーソドックスに「中華そば」をオーダー。

当然「早寿司」もあります。こちらはサイズが小さ目、味は甘目です。ラーメンは井出系と比べると色が黒く、車庫前系が醤油ベースであることが分かります。スープの味は見た目に反してあっさり目ですが、後味が少し苦いですね。何の苦みだろうか?麺はかなりカンスイの匂いがしており、苦手な人は苦手でしょう。個人的にはカンスイの匂いがキツイ麺にはこってり系のラーメンが合うと思っているので、このスープとの組み合わせは微妙ですね。

中華そばが\650、おでんが1つ一律で\100と価格は安いです。井出系との対比は面白いですが、仮に和歌山滞在の時間が少なく井出系と車庫前系のどちらかしか食べられないとしたら、個人的には井出系がお勧めです。

ご馳走様でした。

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