シンガポールの名物と言えばチリクラブ・肉骨茶（バクテー）・ラクサ・チキンライスの4つが有名です。私は以前シンガポールに来た際にチリクラブとチキンライスは食べたのですが、残りの２つは食べることが出来ませんでしたので、今回の旅行では絶対にバクテーとラクサを食べようと心に誓っていました。
ラクサはココナッツミルクと魚介類を使用したスープに麺を入れた料理で、主にマレーシア周辺の中華系移民達が考案した料理だそうです。麺は小麦粉を使用した中華麺が一般的だと思っていたのですが、本当は米粉を使用した「ラクサヌードル」と呼ばれる太目の麺が使用されるそうです。
シンガポールにはラクサの有名店がいくつかあるのですが、328 Katong Laksaはその中でも最も有名なお店だそうな。どのくらい有名なのかというと、日本語で「人気の店」と書いた看板が掲げられるくらい有名です。
店内は結構狭いです。レストランというよりも食堂に近い雰囲気ですね。昼時は結構混むみたいですが、注文してから料理は直ぐ届きますので回転は良さそう。
Shredded Chicken Laksaは解した鶏肉が乗っています。
Laksa With Flower ClamはShredded Chicken Laksaとベースは同じですが、具には貝と海老が乗っています。どちらもスープにコクがあり美味しいですね。麺は所謂前述した「ラクサヌードル」であり、短く切れているので箸やフォークは使わずにレンゲでいただきます。結構辛さがありますが、あまり後に引く辛さではなくスッキリしています。麺料理というよりも具がたっぷり入ったスープ料理という印象で、これまで食べたことのないタイプのラクサでした。
値段も安くて美味しいのでおススメです！
ご馳走様でした。
コメント