スラバヤにある老舗日本食レストランといえばTONG TONGだそうです。オーナーは静岡県出身、実家は静岡で「とんとん」という中華料理店を営んでいるとのこと。まさかの海外支店でした。
2階もあり中々の席数です。2階は喫煙可能です。元々全席喫煙可能だったのを全面禁煙に変えたところ、愛煙家駐在員達から猛反対に合い、仕方なく喫煙席を残したのだそう。
メニューはかなりの種類です。日本食というよりも町中華なメニューが多いですね。静岡の本店も中華屋なので、そういうことなのでしょう。
肉ニラ炒め。そういえばスラバヤでニラを売っているのを見たことが無いです。どこで買っているのだろうか。
名物その１、焼き餃子です。皮はバリバリと香ばしく、餡もたっぷり入っており美味しいです。注文が入ってからちゃんと焼いていますね。
かに玉。かにとカニカマが混在しています。餡は甘さ控えめで私の好みです。
名物その２，とんかつ。揚げたてで美味しい。ふと思ったのですが、イスラム教徒の多いインドネシアで、インドネシア人に豚を調理させるっていうのはどうなんでしょうか。
水餃子。これは焼き餃子の方が美味しいですね。中華スープもセットで付いてきます。
名物その３，醤油ラーメン。当店はラーメンの種類も非常に豊富で、醤油・塩・味噌以外にも冷やしラーメンやカレーラーメンなど何でもござれです。肝心の味ですが、これは非常に美味しくないですね。スープは水餃子に付いてきた中華スープです。そして、麺が美味しくない。まるでゴムのようです。何だこれ。
というわけで、ラーメン以外は美味しいかったです。値段も安い（焼き餃子3枚にビール2本でRP70万）でしたので、普段使いに良いと思います。ラーメンはもう少し何とかなると思うのですが・・・
ご馳走様でした。
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