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座屋(いざりや)/銀座

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和食
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銀座一丁目のダイワロイネットホテルから徒歩30秒にある日本料理店「座屋」を訪問しました。オーナーの岡添シェフは高知県出身であり、同店は高知・神戸・銀座の国内3店舗に加えてスペインのマドリードにも展開している実力派。出身地の通り高知県の素材を使用したメニューが中心です。

入口はビルの地下で少々分かりづらいですが、中に入ると思いの他ゆったりとした空間が広がっています。写真を撮り忘れたので公式Instagramから拝借。

シャコとキュウリの胡麻和えからスタート。シャコの濃厚な味に爽やかなキュウリが相まって食べる前よりもお腹が空きます。

冬瓜の毛ガニ餡かけ。冬瓜自体はさっぱりした味わいですが、カニ餡が濃厚なので良い組み合わせです。青ゆずの香りも素晴らしい。

淡路産鱧の椀です。手前はオクラを叩いたもの。サーブの直前に霧吹きをかけて清潔感と蓋を開けるときの手触りを柔らかくしているとのことで、細かなところにも手が込んでいます(1枚目の写真)

天然ウナギの蒲焼、下にはもち米が忍んでいます。これは美味しいですね~天然物のウナギは養殖物ほど脂が乗っていないのでウナギの身本来の味を楽しむことが出来ます。炭水化物大好きな私としてはもち米も嬉しいです。丼一杯食べたいです。

アオリイカとイサキのお作り。イサキは皮付きのまま表面を炙っています。私はイカが大好きで市場でもアオリイカを買うことが多いのですが、アオリイカに限らずイカは熟成させた方がネットリして美味しいと考えており、特にアオリイカは一度冷凍してから解凍すると美味しいと思っています。こちらのお作りのアオリイカのネットリ感と旨味は素晴らしく、熟成方法を伺ったところ、まさかの一度冷凍させているとのこと。私の持論も捨てたものではありません。イサキも脂が乗っていて美味しい。

高知県の夏といえば、四万十川の鮎でしょう。こちらは入店時からじっくりと炙り続けており、骨ごとバリバリ食べられます。写っていませんが付け合わせに蓼酢も勿論あります。因みに鮎の横にある葉っぱも蓼だそうです。

こちらも高知といったら、ということで鰹のタタキです。当店は店内で藁焼きにしており、香りが素晴らしいですね。バーナーを使ったタタキとは完全に別物です。もっと食べたい。

イチジクと何かの天ぷら。これはちょっと印象に残っておりません。

メインは土佐あかうしのフィレ、上に乗っているのはゴボウ、付け合わせはそら豆と山芋です。この牛肉は美味しいですね~赤身の旨味と程よい脂肪が最高です。

漬物も美味い美味い

〆は土鍋ご飯、個人的には当店のスペシャリテです。お米はひのひかりとい品種です。炊き上がりと同時に米の香りを楽しませてくれます。ここで気になったのが、余りにも香りが良すぎるということ。聞いてみると、「十和錦」という香り米を1割ほど混ぜているとのこと。香り米は美味しいんぼで読んだので知識だけはありますが、これほどまでに香りが素晴らしいとは知りませんでした。

ご飯は卵かけご飯でいただきます。日本人で良かったと思う瞬間ですね。お代わりもあるとのことで、2杯いただきました。

デザートはさっぱりとフルーツで。

素晴らしく美味しかったです。全てのクオリティが高いのですが、日本人の私としてはやはり〆の土鍋ご飯が印象に残りました。当然、炊き方が素晴らしいのですが何といっても香りが素晴らしい。座敷もあるので、接待にも向いているかと。

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香り米美味しかったな・・・買ってみようかな・・・

ご馳走様でした。

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