人種のるつぼであるシンガポールには文字通り様々な人種の方が生活しています。実に40％の人が外国からの移住者であり、それだけ外国人が多いと自然とコミュニティを形成していくので小さなエリアに同じ人種が集まり、母国の文化を色濃く反映したエリアを作り出します。今回はそんなエリアの１つでありアラブストリートで食事をしてきました。
大きなモスクもありました。
モスク前の通りはレストランが多く、客引きもかなりの数です。そんな中、第六感を働かせてこちらの店をチョイスしました。
まずはtabbouleh（タブーリサラダ）をオーダー。中東や地中海エリアでメジャーなサラダで、大量のパセリが入っているのが特徴です。ビネガーの酸味が効いたサラダで美味しい、食べると余計にお腹が空く味です。
Lamb Adana Wrapはラム肉がたっぷり入っています。玉ねぎのマリネの主張がちょっと強めなので、個人的にはもう少し玉ねぎは減らした方が好みかな。
ドーン！と登場、Sultan Mixed Grillです。これで2人前。肉は（多分）牛肉・鶏肉・ラム肉のケバブと骨付きのラムチョップ、焼きトマトに焼き唐辛子、サイドには玉ねぎのマリネがたっぷりと乗っています。どうですかこのボリューム感、見てるだけでお腹が空いてくるでしょう？これがまた美味いんだわ。まあ焼きたての肉が不味い訳ないですけど、とにかくどれも美味しい。特に白眉なのは下のライスで、肉汁と油を吸ったライスの美味さといったら、もう私の稚拙な語彙力では到底表現出来ない美味さですな。
唯一の欠点は酒を置いてないところですが、まあこれは宗教の違いだから仕方ないかな。それ以外は超おススメ！
ご馳走様でした。
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