スラバヤの中華はレベルが高いと以前から記事にしていましたが、そんなスラバヤ中華界隈でも特に有名で評判が良いのがJava Paragon Hotelにある「Ah Yat Abalone Forum Restaurant」です。
ホテルの2階にあります。
まずは酔っ払い海老からスタート。私が知っている酔っ払い海老は、海老を紹興酒で酔わせた後に茹でて食べるのですが、今回はエビをニンニク等で炒めて食べます。エビが大きく美味しい。流石はエビの国。
子豚の丸焼き、これは初めて食べました。パリパリを通り越してサクサクになるまで焼かれた皮を北京ダック風に甘味噌ダレと共にいただきます。こいつは贅沢ですな~。因みに、この料理だけは2日前までの事前予約制だそうです。
フカヒレの姿煮は石焼でグラグラと煮立っています。濃厚なスープが絡んだフカヒレは最高ですね。久しぶりにフカヒレを食べましたが、このプルプルした太い繊維感は唯一無二ですな~。
酢豚は豚肉がカリッカリで美味しい。餡が絡んでいるのにどうしてここまでカリカリなんだろうか。これまでの人生で最もカリカリな酢豚です。
牛肉炒めは牛肉自体の質も良く美味しい。ただ、ちょっと重いかな。
フカヒレやアワビを煮たスープに鶏のスープを合わせ、ビーフンを入れたもの。筆舌に尽くしがたい程のコクで美味すぎます。本日一番印象に残りました。
これまで紹介してきた中華レストランとは異なり、明確に高級志向なレストランでした。とは言え、日本で同じものを食べたらと思うと破格の値段であり、トータルで考えればコスパは良いと言えるかもしれません。ランチの飲茶も評判が良いので、次回はランチでお邪魔してみようと思います。
ご馳走様でした。おススメです。
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