「たまには魚でも食うか」と言う上司に連れられて川魚を食べに行きました。
通行料の多い道沿いにあり、目の前を車がビュンビュンと走っていきます。店内(といっても半分外ですが)に着くと、蠅がやばい。多分20匹位飛んでいます。「蠅が多い時は蝋燭を点けると蠅が寄ってこないんだよ」と言いながら上司が店員から貰った蝋燭に火を点けますが、蠅は一向に減る気配がありません。いや、確かに多少減りはしましたが元々の数が多すぎて焼石に水です。バリ島からの落差がやばい。
Gurami Goreng、グラミーの丸揚げです。グラミーとは東南アジアの広い地域に生息している淡水魚です。淡水魚と言われると泥臭いイメージですが、こちらのグラミーは全く泥臭くありません。まあ、かなりしっかりと油で揚げて、味の濃いソースがかかっているので、臭みを感じないだけかもしれませんが。意外と上品な白身でご飯がすすみます。
こちらは付け合わせの炒め物。多分空心菜です。
こちらはTahu Goreng、豆腐のから揚げです。衣にしっかりと味が付いており、ジャンキーな感じで美味しいです。
グラミー、空心菜、タフゴレン、ご飯のセットにお茶2杯でRP8万円でした。恐らくこの店に来たことのある日本人は皆無であり、今後も私と上司以外の日本人が来る可能性は限りなくゼロですが、川魚を食べたい日にどうぞ。
ご馳走様でした。
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